南アW杯 ヨハネスブルクで祝祭沸騰(産経新聞)

 【ヨハネスブルク=白岩賢太】W杯開幕目前の南アフリカの中心都市、ヨハネスブルクでは10日、市民らが熱狂し、盛り上がりをみせた。国旗やサッカーのモニュメントなども各所に飾られ、街は祝祭ムードに包まれた。

 「ブオオーン」。ヨハネスブルク近郊にあるメーン会場のサッカーシティ周辺では、野生の動物の鳴き声のような重低音が響き渡った。道端に立つ人々が、プラスチック製のラッパ「ブブゼラ」を吹きまくる。南アではスポーツの応援で一般的に使われる楽器だ。

 サッカーシティの近くには旧黒人居住区、ソウェトが広がる。「バファナ・バファナ」。ズールー語で「少年たち」を意味するこの言葉は、国民的人気のサッカー南アフリカ代表の愛称でもある。広場に集まった子供たちがブブゼラを吹きながら連呼していた。

 空港内や市街地ではW杯出場国の国旗やモニュメントが飾られ、道路の真ん中では、南アの国旗をドライバーたちに売りさばく若者たちもいた。ビジネス街、サントン地区もお祭りムード一色に。高級ブランド店が並ぶショッピングモールの広場にあるカウントボードには「キックオフまであと1日」と表示がともった。W杯記念グッズも飛ぶように売れている。

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お参り女子からサラリーマン山伏まで――スピリチュアルにはまる人たち(Business Media 誠)

 みなさんは「お参り女子」という言葉、耳にしたことがありますか? 「お参り女子」とは、パワースポットと呼ばれる寺社を巡る女性たちのことです。

 それらの寺社は週末になると「パワーをもらえる」「癒やされる」ということで、たくさんの女性で賑わいます。最近はテレビでもよく取り上げられることもあって、ますますその人気は高まっています。

 特に明治神宮内にある加藤清正公ゆかりの「清正井」の人気は高く、「この井戸の写真を携帯電話の待ち受け画面にすると、御利益がある」と多くの芸能人が述べたことで、今や順番待ちの列が絶えません。

 パワースポットとは、本来、エネルギーが集中している場所で、病気が回復したり、自己エネルギーを強化できたりする場所と言われていますが、実際のところ科学的根拠はないようです。

 それでも世界中、至るところにも存在しており、それだけ多くの人々の心を虜にする場所なので、何かしら意味があるところだと言えそうです。

●「縁結び会」を作った神社も

 本来、そういった神聖な場所へのお参りは、心静かに、そして願い事は口に出さない方がかなうと言われていましたが、お参り女子にとっては勝手が違うようです。友達とワイワイしながら楽しい感じでお参りするのがいいんだとか!?

 特に縁結関係の神社は20〜30代(中には40代も)の女性に大人気で、中には、神社がお見合いパーティを主催しているところもあるのです。

 特に有名なのは、浅草近郊にある「今戸神社」。縁結びを求めて、多くの方がご参拝するため、以前から「どなたか、いい方はいらっしゃいませんか」というご要望が多くあり、「縁結び会」を作ったそうです。

 御祈祷を受けた後に、自己紹介、そのあとフリータイムで連絡先交換をしてお開きという手順で会は進んでいきます。今までに多くのカップルが誕生したとか!?

 ただし、結婚紹介所ではないので、相手の身分を保障しているわけでも、相手の経歴や過去を知らせるわけでもなく、あくまでも会場を提供するだけなので、すべてが自己責任です。まあ、「神聖な場所では、正直な方しか参加しないわ」と信じたいですね(笑)。

 縁結神社を訪れる方の中には、結婚にそこまで真剣ではない方もいらっしゃるようで、とにかく友人とつるんだり、恋話に花を咲かせることが楽しくて参加する方も多いようです。ある意味、女子会などと同じような感覚なのでしょうね。

 神社サイドも、目的はどうであれ、とにかく神社に興味を持ってもらいたいと考えているところが多いようで、キティちゃんを始めとするキャラクターお守りを販売してるところも多くあるそうです。

●週末になると山にこもる「サラリーマン山伏」

 ところで、男性でも、週末になると山にこもる「サラリーマン山伏」なるものが出没しているそうです。ストレス社会の中でもみくちゃにされているサラリーマンが、山伏の格好で登山。彼らは心のよりどころを求めて山に登り、自然と人間との共生を体感することで、自分自身を見つけることができるそうです。

 今は空前のスピリチュアルブームと言われている時代。あわただしい現代、ストレスがたまり、心の空虚さが大きくなり、その癒やしを自然などに求めているのかもしれません。

 また、結局は自分自身で努力していかなくてはいけないと分かっていても、パワースポットなどのご利益にあやかって幸せになりたい、願望をかなえたい、成功を手に入れたいと思うことによって、これらが心のよりどころになり、厳しい日常に立ち向かっていけるのでしょうね。

 科学が進んだ時代にあっても人間は占いや手相、時には信仰などによって「心のよりどころ」を得ているものです。パワースポットも、こうした人間の本来の心が求めているものなのでしょう。(山田美帆)

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